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年齢差のある夫婦の配偶者ビザの申請

配偶者ビザは一般的に許可を取るのが難しい在留資格です。日本での在留資格を得るために結婚するいわゆる偽装結婚の問題と日々向き合っている入管の審査官は、偽装結婚の可能性を常に意識して配偶者ビザの審査をします。

 

ご夫婦の年齢差が大きい場合は偽装結婚の疑いが強くなるため、審査はさらに難しくなります。実務上、年齢差が15歳以上だと入管の審査がかなり慎重となる印象があります。

 

難しい申請ではありますが、配偶者ビザの条件を満たしていることをきちんと立証できれば許可が取れる可能性があります。

 

配偶者ビザが許可されるための最低限の条件は、
①夫婦両方の国で結婚が成立していること、
②結婚が真実のものであること、
③身元保証人である日本側の配偶者に十分な資力があることの3つです。

 

そして、重要なのは、これらの条件を満たしていることを立証する責任が申請人側にあるということです。つまり、たとえこれらの条件を満たしていたとしても、配偶者ビザを申請する際に、申請する側が資料を提出してそれを立証できなければ、条件を満たしていないと判断されてしまうということです。

 

①の結婚が成立していることや③の十分な資力があることについては、婚姻証明書、戸籍謄本、税金に関する証明書などを見ればわかるので、条件を満たしていれば立証はそれほど難しくないでしょう。

 

しかし、②の結婚の真実性の立証は容易ではありません。結婚や夫婦の形はそれぞれ異なるため、何をもって結婚が真実のものであると判断するのか明確な基準がないからです。

 

年齢差の大きいご夫婦の場合のように偽装結婚の疑いが強くなるケースでは特に、この結婚の真実性をしっかりと立証することが大切です。

 

結婚の真実性を立証するための資料の一つが配偶者ビザの申請書に添付する「質問書」です。

「2結婚に至った経緯(いきさつ)についてお尋ねします。」という項目にご夫婦が初めて出会ってからストーリーを詳しく記入します。スペースが足りない場合は、「別紙のとおり」と記入し、別紙を添付しても構いません。

 

出会いから結婚に至った経緯を詳細に説明する際のポイント

 

具体的な日付や場所がわかるように、出会いから時系列にそって詳しく書いていきます。「恥ずかしい」とか「こんなプライベートなことまで」という気持ちは捨ててください。あなたの説明を読んだだけで、お二人がどのように出会い、どのように愛を育んでいったのかが誰にでもわかるような説明を書きましょう。

 

出会いについて

いつ、どこで、どのように会いましたか?

初めて会った時どのような印象を持ちましたか?

友人の紹介の場合は、「私の会社の同僚の〇〇さん」といったように具体的に書きます。

 

交際を始めたきっかけ

いつ、どちらから、どのような状況で、どのような言葉を交わして恋人となりましたか?

 

交際中の思い出

思い出に残っているデート、お互いの家族との交流、それぞれの国の訪問など、具体的な日付や場所をあげて説明します。

 

プロポーズ

いつ、どこで、どのように、どちらからプロポーズしましたか?

結婚の決め手となったのは何ですか?

 

結婚式

いつ、どこで、どのような結婚式をしましたか?

結婚式には誰が出席しましたか?

結婚式をしていない、結婚式に両親や家族が出席しなかった場合はその理由は?

 

結婚式後の夫婦の交流

どのように連絡を取り合っていますか?

お互いの母語が異なる場合どのように意思疎通をしていますか?

お互いの生活費はどのように負担されていますか?

別居期間が長い場合はその理由は?

 

年齢差が大きいことについて

二人の関係性や年齢差が大きいことについてお互いどのように感じていますか? 

 

「交際に至った経緯」の説明が書けましたら、次に、その説明の裏付けとなる資料を準備します。

 

・写真

交際の様子がわかるもの、結婚式で撮ったもの、お互いの家族と一緒に撮ったものなど

 

・SNSで連絡を取り合っていることがわかるスマホのスクリーンショットのプリントアウト

出会った頃から現在まで、日常の夫婦の交流がわかるもの

 

・送金明細書の写し

配偶者に生活費を送金している場合

 

まとめ

配偶者ビザは、結婚している夫婦であれば認められるというものではありません。入管の厳しい目から見て「本物の結婚」であって、他の条件をすべて満たしていると判断された場合にのみ認められます。

 

年齢差のあるご夫婦の場合、客観的にお二人の関係を立証するのは簡単ではありません。立証が十分ではなく不許可となってしまった場合、再申請が可能ですが、改めて許可をとることは容易ではありません。

 

当事務所では、これまでに様々な年齢差のあるご夫婦のビザの申請をしてまいりました。ご自身での申請は不安だという方はぜひ当事務所にご相談ください。

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